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言葉が進まない
 相変わらずいつもなんかのタイミングでやってくる、「遅筆病」。日記を書こうと思って、いざパソコンを目の前にすると、言葉が出てこない出てこない。そんな日々が続いている今日この頃です。そんな時はお気に入りのCDでも引っ張りだしてね、聴きながら、なんとなく言葉を記すのが良いのではないかと。そうそう。もうすぐ誕生日だし。17日キムタク→18日ミッキーマウス→19日保坂壮彦という、世界三大アイドルの誕生日が今日から繰り広げられるのですよ(訂正:キムタクは13日でした)

言葉が進まない_c0015779_1385324.jpg  「Uptight (Everything's Alright)」Stevie Wonder

 いつの日記に書いたか忘れたけど、2005年のベストアルバムは個人的に、ジュニア・シニアなわけで。それと同じく100sの「OZ」だったりするのだけれど。やっぱりなんか意味もなく言葉が出てこなかったり、悶々としている時にたどり着くのは、ウォールオブサウンドか、モータウンか、ビートルズだったりするわけで。今日はモータウンな気分なのでこのアルバムを紹介。Stevie Wonderというとね、あまりにも活動歴が長いアーティストですからして、「あじゃすこー♪とぅせい♪あいらーぶゆー♪」とかね、コーヒー「Fire」の曲が有名だったり、どうしたって70年代の彼の音楽遍歴から産まれだした名盤の数々がもっと有名なのですが、僕にとっての根本のお気に入りはこの時期(60’sモータウン)の音楽であり、ならばStevie Wonderでいうと? となるとこのアルバムになります。吃驚するなかれ、このアルバムを収録していた彼は当時15歳。盲目のシンガーとして、レイチャールズの後継者然とした扱いをされがちであった彼だが、このアルバムを聴けばそんなもん関係ないことが明確です。とにかく、ビートが跳ねてます。ツービート。バックビートに乗っかって。若いっつーのもあって、とにかく声が艶やか。渋みが無い分、ハーモニカの旋律や、オーケストレイションの際立ちがハートにずきゅんとくるのです。
 Stevie Wonderのアルバムは、どれをとっても一家に一枚なのだろうだけど、例えば、先に上げたジュニア・シニアや、例えば、プライマル・スクリームの「ロックス」や、そんな感じの軽快なロックンロールの中にも高揚感やスウィートネスを求めてやまないあなたならば気に入ること間違いなしな一枚。
 ちなみに、レコ屋とかでも在庫薄なことが多いこのアルバム。iTunes Storeならば購入出来ますよ。視聴も出来るので是非よろしこってな感じです。
by allisloveisall | 2005-11-17 01:52
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